ロジカルシンキングの基礎技術…MECE

MECEとは?

MECEとはMutually Exclusive and Collectively Exhaustiveの略です。

各事柄に重なりがなく、全体として漏れが無い状態の事で、ミッシーまたはミーシーと呼ばれます。

例えば人間を成人しているかどうかで子どもと大人で分類すると、それはMECEになります。

19歳なら子どもに分類されるし、20歳なら大人です。

しかし、病院で働く医療従事者を医者と看護師に分類してしまうと、薬剤師や放射線技師などその他の医療従事者が抜けてしまいますので漏れが発生します。

また、通勤手段を自家用車と公共交通機関に分けてしまうと、最寄の駅まで自家用車で行き、そこから電車に乗る人は重複してしまいます。

なので後者の2つはMECEではありません。

MECEを効果的に行うには

MECEは1つの対象に対して切り口が複数あります。

例えばA大学の学生をMECEする場合、学年、所属学部、自宅通学か自宅外通学かなど、切り口は色々考えられます。

だから、目的によって最適な切り口を考えなければなりません。

例えば就職に関するセミナーを開催する時、学部ごとに分け経済学部生対象のセミナーでは面接のロールプレイング、筆記試験で出そうな分野の集中講義、理学部生対象セミナーでは就職活動の大まかな流れと分けても、あまり効果がありません。

それより学部関係なく学年で分けてセミナーの内容を考える方が効果的でしょう。

MECEの切り口はテンプレートとして使う事ができる定型文があります。

そういったフレームワークを日常生活や仕事を通じて独自に考えておくと効率よくできます。

ロジカルシンキングにおけるMECEを利用すると、資料や情報を簡単に整理する事ができます。

この時は目的・主題に適した切り口でグループ分けすると、より分かりやすくなります。

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