ロジカルシンキングの基礎技術…結論を導き出す質問と、その結果の構造

導き出される結論

「So What?」日本語に直訳すると「だから何?」となります。

もし皆さんがそう質問されたら、何と答えますか?相手は結論を求めているわけですから、「だから○○です。

」と答えれば良いわけです。

ロジカルシンキングにおけるSo What?とは、現在持っている情報から導き出される結論を探す作業です。

現在持っている根拠となる情報が複数ある場合、それらから導き出される1つの結論を探し出すのです。

結論は正しく導かれているか

では、「Why So?」とはどういう意味でしょうか?「何故そうなるんだ?」という意味ですので、ロジカルシンキングにおけるWhy So?とはSo What?で導き出された結論に対して、納得できる理由なのか確認する作業です。

「本当にそうなの?」と質問したら、「○○だからそうなんだよ」と答えるのと同じです。

結論づけた根拠が複数あるのに○○が全て出てこない場合、それは正しい結論とは言えません。

それは結論づけた作業で、全ての根拠を正しく使って結論を導いたとは言えないからです。

だからSo What?とWhy So?は表裏一体の関係と言えます。

結論と根拠の関係

根拠から結論は1回導き出せば終わりではありません。

導き出された結論は新たな根拠となり、そこから更に次の結論を探します。

つまりSo What?とWhy So?は何度も繰り返されます。

何度も繰り返された結果、導き出された最終結論をトップとしてピラミッドのように下に広がった構造となります。

これをロジカルシンキングではピラミッド構造と呼びます。

最終結論を導くための根拠となる結論、その結論を導き出した根拠となる結論…と、根拠であり結論であるものは全てMECEになっていなくてはなりません。

So What?とWhy So?がピラミッドの階層構造を作るのに対し、MECEは同じ高さの段を構成します。

どちらが欠けてもピラミッドは成立しません。

常に両方向を考えながら進めていきます。